写真提供:イコマカメラ部

電力事業の収益でまちの課題を解決

エネルギーの地産地消、低炭素化、地域活性化を目指し、誕生した地域新電力会社「いこま市民パワー株式会社」は、2017年から電力供給をスタートしました。
また当社は生駒市のSDGs未来都市計画の中心に位置付けられています。再生可能エネルギー拡大によるエネルギーの地産地消の推進、市内産業の活性化、収益の還元による地域課題の解決、市民のまちづくりへの参画の促進など、「経済」・「社会」・「環境」に関する課題に対応し、「日本版シュタットベルケモデル」の実現を目指します。

■電力事業を核として、生駒市内の経済・社会・環境に貢献

いこま市民パワーは経済・社会・環境において、以下の貢献を目指します。

  • 【経済】電気料金の地域内循環と事業拡大による雇用拡大で、地域経済の活性化に寄与します。
  • 【社会】収益は株主に配当せず、市民サービスやまちの活性化のために活用します。
  • 【環境】新たな再生可能エネルギー電源(FIT含)の獲得、エネルギーの地産地消を進めます。

収益還元のためのコミュニティサービスは、ワークショップの開催など住民参加型で検討します。こうした取り組みは日本国内の地域電力会社でも特徴的です。いこま市民パワーは、市民の皆さまと一緒に考え、創っていく「市民による市民のための電力会社」を目指します。

■事業の全体像